さがわ あつし(著)
1950年、愛知県生まれ。ペンシルベニア大学卒業。英国系専門商社勤務。
1986年同社日本代表に就任。1988年独立して会社設立。南米パルプメーカーの日本代理店をつとめる。
輸入パルプ扱い量は国内最大規模。アメリカでリモート・ビューイングをエド・デームズの弟子、
FM・ボンザルから修得。その後、米陸軍透視部隊に所属しオペレーティング・オフィサー(作戦指揮官)を
つとめたエド・デームズ、リン・ブキャナンの知己を得て両氏から直接リモート・ビューイングを学んだ
唯一の日本人。現在、「直感」「リモート・ビューイング」などの分野で、執筆、メールマガジンの発行、
セミナー活動などを積極的に展開中。
人に夢と希望を与えるリモート・ビューイングの講師として注目されている。
先日受講した「さがわあつし」先生の潜在意識講座 。
リモートビューイングについてもう少し知りたくて借りてみました。
1970年代、冷戦時代、当時、ソビエト連邦は、超能力者を使ってアメリカの軍事情報収集をしており、
それに対抗するためにCIAが、カリフォリニアのスタンフォード研究所に依頼して超能力の研究を開始。
死は私達にパーを行うまで
同研究所が導き出した結論は、人は「遠隔透視能力」の能力をもっと発揮できるというもの。
遠隔透視能力と言っても、壁がすけて見えるとかではなく、遠くにあるもので、障害物にさえぎられてい
直接見えないものの情報も得ることができるという透視です。
アメリカ陸軍は、超能力者の素質を持った兵士を送りこんで、トレーニングを受けさせました。
(超能力者も普通の人よりもカンが鋭い人といったイメージです)
トレーニングを終了した兵士に透視するターゲットを与え、ソ連の軍事情報収集をさせたそうです。
(これをクレヤボヤンスと呼ぶ)
スタンフォード研究所に超能力の研究に協力していた超能力者のインゴ・スワンが
ターゲットを知らせるのではなく、座標で透視できる事を確認。
(前もっと知らせると脳がイメージングしてしまい透視の妨げになるから)
それがリモートビューイング(RV)の出発点だそうです。
インゴ・スワンは、この方法が誰にでも使えるようにと、
自分自身がどうのように透視しているのかを、約2年にわたって研究、
自らの透視のメカニズムを分析することで、超能力を持たない人でも使える遠隔透視の
方法を生みだしたのです。
ふりをする方法酔ってyoureの
クレヤボヤンスでは、千里眼のように具体的な情報がつかめるの対して
RVは、単語やフレーズがぱっと浮かぶ特徴があり、研究所が何回も繰り返し検証した
科学的な遠隔透視の方法です。
日本のTVに出演していたエド・デームズ氏やリン・ブキャナン氏は、インゴ・スワンのから
直接指導を受けた愛弟子だそうです。
RVを学び、トレーニングすることで右脳から情報を得やすくなるので、
いい判断、決断ができるというわけです。
最初は、バイナリ・RV。
二者択一の選択方法です。
二者択一と言っても、「情報が不足しているか、あるいは今決断する時ではない」ことがあるので
どちらでもないを加えた三者択一です。
まずは「イオグラム」という線を紙に書きます。
右脳からのシグナルを自律神経を経由して、腕の筋肉を震わせて、瞬時に描かれる線の事です。
それは人によって異なり、自分のイオグラムを作る事(確認)からスタート。
まずは赤と黒のイオグラムを作成。
これが意外に大変で、「あか」を声に出しながら、瞬間的にイオグラムを紙に書く。
何回も何回も繰り返すことで、同じパターンが書き出されるようになるそうです。
それがその人にとっての「あか」のイオグラム。
うカウエル
左脳を使ってはいけないので、0.3秒で書きます。
同様に黒も同じパターンが出てくるまでがんばります。
一流の柔道の選手が技をかける時のように無意識の状態でできるまで。
柔道の選手は1週間2週間で内股ができるようになるわけではなく、
RVもスポーツと同様で、繰り返し、繰り返し、イオグラムを書く練習が必要なようです。
自分にとっての、赤と黒のイオグラムが解ったら、トランプで練習。
と長い道のりが続くのです。
最後のメンタル面のアドバイスが書かれていて参考になりました。
心の壁の壊し方編。
ユリゲラーのスプーン曲げを見た多くの人たちが、スプーン曲げができるようになった。
他人ができるのを見て、自分も同じことができるようになるのは、潜在意識の中に
「自分もできる」という確信が芽生えたから。
心の中にある「できない」という壁が壊れたのです。
ワイル博士の癒す心、治る力 の四葉のクローバーの話を思い出しました。
できないという限界を作っているのも、それを壊すのも自分自身なんですね。
そして本の題名にもなっている「3秒でいい決断ができる!」
これはRVができなくても、直感からくる情報の大切さ、
一番最初の答えが正解です!
1時間ちょっと読める本なので、興味のある方は図書館などで借りてみてください。
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